「そらをとぶピカチュウ」は1997年に初登場して以来、何度もリメイクされているポケモンカードの歴史的な名カードです。この記事では「そらをとぶピカチュウ」全6種類(2026年2月時点)のカード情報を、コレクター視点で解説していきます。
| 種類 (バージョン) |
登場日時 | 入手方法(当時) | 特徴・見分け方 | イラストレーター | 希少度・価値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 旧裏面 (初版) |
1997年 | コロコロコミック 付録 |
裏面が旧デザイン。 カード表面にシール封が完品 |
青木俊直 |
【高】 シール未剥がしなら希少 |
| 旧裏面(ANA版) | 1998年 1999年 |
ANA 搭乗キャンペーン |
コロコロ版と同じでんきショック版とウィンク版の2種。 | 青木俊直 |
【高】 2種類合わせて完品は希少 |
| DPt2 1Edition シークレット |
2008年 | 拡張パック 「時の果ての絆」 |
隠しカードとして封入。 カード全体がホロ仕様で初版は特に高額 |
青木俊直 |
【高】 美品が少ないため希少 |
| 292/XY-P | 2016年 | 『コロコロアニキ』 第7号 付録 |
台紙のない袋入りであったため へこみ(圧痕)など初期傷が多い |
青木俊直 |
【中】 カードの状態により価格が大きく変動 |
| V/VMAX(s8a) | 2021年 | 25th ANNIVERSARY COLLECTION | VとVMAXセットの収集がおすすめ | aky CG Works |
【低】 流通量が多い |
※相場は状態や市場動向により大きく変動します。
そらをとぶピカチュウ(月刊コロコロコミック97年11月号 おまけ)」は、すべての「そらをとぶピカチュウ」の原点(オリジナル)となる、歴史的にも非常に重要なカードです。
※画像引用元:「Riceesalefgh」 https://ricesalefgh.click/
カードを見る際のポイント
そらをとぶピカチュウ1997年コロコロ版はシールが貼られているものが非常に少ないためコレクターの間では高額で取引されます。
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コロコロ版
シールが貼られています。
この時期のコロコロ付録カードには、現代とは違う独特の仕様があります。
表面がシールのようにツルツルしており、独特のテカリがあります。これは仕様です。
またカードの素材は、湿気や経年劣化で端からペロリと剥がれやすいという弱点があります。
購入時のチェックポイントには四隅を見て、表面の層が浮いていないか必ず確認してください。剥がれがあると価値が大幅に下がります。
ANA版は1998年と1999年の2回配布されました。画像のカードは1999年版の通称「ウィンクピカチュウ」です。
※画像引用元:「ポケブーン」 https://pokeboon.com/jp/
画像のようにanaのロゴ入り台紙に他カードとセットで挟まれて配布されました。
カードを見る際のポイント
そらをとぶピカチュウの初期カードをコレクションする上で最も重要なのがパッケージから開封済みかどうかです。
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ANA版
イラストに2種類のバージョンが存在。 -
1997年コロコロ版との違い(光沢の有無)
1997年のコロコロコミック付録版は「光沢あり」ですが、ANAキャンペーンで配布されたカードは「光沢なし」の仕様。 -
配布キャンペーンとバージョンの違い
1998年版はANAの「ジェットでゲットだ!Wチャンスキャンペーン」のプレゼントカードとして配布。
1999年版はANAの「みんなにうれしいキャンペーン」のプレゼントカードとして配布。
💡 相場豆知識
ANAロゴ入りの専用台紙に挟まれた状態(未開封)であれば、カード単体よりも約3倍~10倍の価値がつく傾向にあります。
ANA版のプロモカードは、特製の台紙にセットされた状態で配布されました。
カードを台紙から取り出していない未使用の状態であっても、長期間台紙に挟まれていたことによる経年劣化で、角折れやスレなどの傷が発生しているケースが多いです。
ポケモンカードゲーム Dpt 2「時の果ての絆」拡張パックに封入されたシークレットカードです。
カードを見る際のポイント
DPtシリーズのコレクションにおいて、価値を決定づけるのは以下の項目です。
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「1st Edition」マークの有無
イラストの左下に黒い文字で「1st Edition」というロゴがあるかどうか。 -
金枠(ゴールドボーダー)の状態
カードの四隅、およびイラストを囲む金色の枠が剥がれて、下地の紙(銀色や白)が見えていないか。
金色がくすんだり酸化していないか。 -
イラスト面の「ヘアライン傷」と「擦れ」
光を反射させると「髪の毛のような細い線傷(ヘアライン)」が見えないか。 -
裏面の「白欠け」と「裁断精度」
裏面の四隅、およびフチ全体に極小の白い点がないか。
切断面がスパッと綺麗か、あるいは少し毛羽立っていないか。 -
センタリング(枠のズレ)
表面の黄色い枠、裏面の青い枠の幅の太さが均等か。
💡 相場豆知識
カード左下に「1ED」という黒いマークがあるものはコレクション価値が高く相場も価格帯の上限寄りになります。
古いパックのシークレット枠であり、美品が少ないため高騰しています。特にこの時代のカードは白欠け(裏面の縁の剥がれ)が起きやすく、美品の価値が跳ね上がります。
コレクター需要の9割が「1ED」(初版)です。マークがない再販版は状態が良くても評価額は1ED版の6〜7割程度に落ち着くことが多いです。
カード全体がキラキラ光る仕様ですが、特に枠の部分が金色に輝くのがこのPt2版の大きな特徴です。
希少なカードだから当然高いだろう」と思い込まず、「1st Edition」というロゴがあるかどうかを確認するようにしてください。
2016年に発売された雑誌『コロコロアニキ』第7号の付録として配布されたプロモーションカードです。
カードを見る際のポイント
雑誌の付録カードは透明な袋に入った状態でページ間に挟まれるため、積み重ねられた際の重みで凹み(圧縮)がついている個体が非常に多いです。
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「袋による圧痕(あと)」の有無
カードの表面・裏面に光を斜めから当てて反射させ、不自然な凹みラインがないか。 -
初期傷(擦れ・白欠け)
裏面(青色)の四隅に白い点がポツポツと出ていないか。 -
センタリング(枠のズレ)
裏面のデザインが中心にきているか。
💡 相場豆知識
不自然な凹みラインはPSA鑑定で大幅な減点対象となります。
このカードは「袋に入ったままの未開封」で市場に出回ることがあります。
コレクターとしては「未開封=新品」として価値を感じますが、「袋による圧痕」は未開封の状態だと確認しづらい(あるいは袋の上から既に付いている)リスクがあります。
完璧な美品(PSA10狙いなど)を求める場合は、むしろ「開封済みで、状態を詳細に確認できる個体」の方が安全な場合もあります。
「25th ANNIVERSARY COLLECTION (s8a)」として販売されました。
s8a版のカードは大量生産された拡張パックのカードであるため、初期傷の有無が評価を分けます。
カードを見る際のポイント
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横線(プリントライン)の有無
イラストやテキスト枠を横切る、薄い一直線の線がないか。
💡 相場豆知識
「25th ANNIVERSARY COLLECTION」のカードは、製造上の仕様で横線が入っている個体が非常に多いです。
コレクター評価としては、この「横線がない個体」が完品として高く評価されます。
このカードは進化元のたねポケモンです。進化後の『そらをとぶピカチュウVMAX』とセットでコレクションすることをお勧めします。
Vから進化したダイマックスの姿です。しっぽが飛行機のようになっています。
流通量が膨大なため、傷ありや横線ありの個体に将来的なプレミア価値がつくことはほぼありません。
購入するなら、数百枚の在庫の中から「横線なし・白欠けなし・センタリング良好」のトップ・オブ・トップを選び抜く気概が必要です。
まとめ
コレクションとして狙う場合、以下の3つが特に重要(高額・人気)です。
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歴史的価値
ポケモンカードのアンティーク品としての価値 -
希少価値
古いカードなので状態の良いものは極めて希少 -
デザイン人気
人気イラストレーターの青木直俊さんが描く初期ポケモンテイスト
「そらをとぶピカチュウ」はフリマアプリなどでも購入することは出来ますが、コレクションとして状態の良いものを相場価格で確実に入手したい場合は専門のカード販売会社からの購入をおすすめします。
